「エアコンの処分」について
2022/04/20
長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
今回は「エアコンの処分」について紹介します。
■他の家電と違うエアコン
近年はインターネットを使った通販や匿名での個人間取引を使った中古品購入など家電を購入する方法も多様化してきました。
テレビや冷蔵庫などの購入後自分で設置し使用できるものと違ってエアコンの設置は壁への取り付け、配管、室外機への接続などなかなか個人で行うのは難しい作業を伴います。
大手量販店の実店舗での購入やこうした量販店、電気店が運営するネットショップで購入すると、取り付けについての有料サポートなども用意されている場合が多いので問題はないと思いますが、上でも触れました個人間取引サービスや商品のみが出品されているネットショップのマーケットプレイスで購入すると、購入費用を抑えることが出来るメリットもありますが、あわせて購入後の設置をどうするかについてもしっかり考えておく必要があります。
■取り付け作業の依頼先
エアコンの取り付け自体には電気工事などの資格は必要はありませんが、新しくエアコンを購入した場合、配管のための壁の穴の工事や電気配線、室外機の安定した設置工事などの工程が必要になるため、こうした作業を依頼できる電気工事業者、エアコン取付けの専門業者に依頼する必要があります。
これまでエアコンを設置していなかった場所に新しく設置する場合か買い替えかなどによって適切な依頼先を検討しましょう。
買い替えの場合は古いエアコンの取り外し作業と処分についても考慮する必要があります。
上でお話したように、大手家電量販店などで購入するとこうしたことへのサービスも料金の中に含まれている場合も多くあります。費用を抑えたいなどの希望で取り換えるエアコンのみを購入した場合は、不用品引き取りを行っているリサイクル業者などに依頼するとこうした設置や引き取りについてまとめて依頼出来る場合があります。
この場合、エアコンの引き取り処分については無料であったり、買取をしてもらえることもあります。
■取り外しのみを行った場合
ここまでエアコンの買い替えについて、量販店で購入、設置（取り付けと取り外し）、引き取りをまとめて行うパターンと購入だけとその後の設置、処分を考えるといったパターンについてお話しましたが、これ以外のケースとして、これまでエアコンを設置していた場所から取り外すだけ、という場合もあるかと思います。
例えば、これまで子供部屋として使っていた部屋にエアコンを設置していたが、設置しておく必要がなくなったなど家族構成が変わった場合や、借家として管理している家で一旦エアコンを取り外しておく（後年再度取り付ける可能性がある）などさまざまあるかと思います。
こうした場合は取り外し作業とエアコンの処分、壁の配線の穴を塞ぐ作業について考えることになります。
特にこうした場合はは取り外し作業とエアコンの処分（引き取り、買取）を合わせて依頼出来るところに依頼すると便利です。
また壁の配線の穴はウォールカバーという形やパテのようなコーキング材がDIYのお店で簡単に購入することが出来るのでこうしたものを利用して自分たちで塞いでしまうことも出来るので、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。
いかがでしたか？
ネットショッピングでの購入や設置方法を選んで組み合わせることでお得に費用を抑えることが出来ることもありますので、検討してみるのもよいかと思います。
それでは次回のコラムをお楽しみに。
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