「ごみの出し方・分別の小ネタ」について
2021/12/28
長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
さて今年も年末が近づいてきました。皆さんのお家でも大掃除など年越しに向けた準備で大量のごみが出たのではないでしょうか。
今回はこうした一般生活の延長で出るごみでの「ごみの出し方・分別の小ネタ」について紹介します。
■ホッチキスの芯は燃えるごみでOK
以前にSNSやテレビなどで話題となった小ネタですが、ホッチキスの芯は鉄ではあるものの、細かい軟鉄であるため、ごみ焼却場の高温で燃え尽きさせることが出来るようです。
実際にホッチキスの替え芯の箱にも使用後のものを紙と分別しなくていいことが書かれています。
環境保護とリサイクルに関心のある方はしっかりとホッチキスの芯を外して分別してごみ出しされていたかと思いますが、こちらに関してはそのまま紙を閉じたまま燃えるごみに出しても大丈夫です。
■スプレー缶は穴を開けずにOK
スプレー缶のごみの出し方は自治体によって異なり、穴を開けて出すように指定されている自治体も多いですが、一部自治体では家庭での穴あけ作業での事故防止のために、使い切ったらしっかりと中のガスを抜き、他の缶ごみと分け、袋の中身がスプレー缶であることが分かるようにして穴を開けずにそのまま出すことをルールとしている自治体もあります。
■余ったお薬は薬局などに返す
使用しなかった、または使用期限が切れた古いお薬は一般のごみと一緒に出さず、病院や薬局などで引き取ってもらう形で処分しましょう。
■ペットボトルや缶は潰して省スペース化
ペットボトルやアルミ缶など、中身が空洞で潰すことで省スペースとなる資源ごみは、飲み残しなどを洗って潰して指定のごみ袋に入れてごみ回収に出しましょう。
■ダンボールは資源ごみで
ダンボールは資源ごみとしてリサイクルして使うことが出来ます。自治体の指定の方法、紙資源のリサイクルなどに回収してもらうようにすることをおすすめします。
著しく汚れているものはリサイクルとして利用することには不向きなものとなりますので、小さく切って燃えるごみで出します。
■大量のごみを詰めすぎるのはNG
自治体によってルールは異なりますが、多くの場合指定のごみ袋からはみ出した形での詰め方はNGとなります。また大きさだけの問題でなく、容量についてもあまりに詰めすぎないようにしましょう。
はみ出しや詰めすぎは収集時にごみ収集車の収集口に詰まってしまうなどの問題につながってしまいます。
■1回で大量のごみ出しをするのはNG
1回のごみ出しで1家庭では大量すぎるのごみを出すことはマナー違反だけでなくルールとしてNGとなっている場合があります。自治体ごとに異なりますが、1回で出してよいごみの量は2、3袋程度としている場合があります。明確にされていない自治体もありますが、いずれにせよ節度と常識あるごみ出しをお願いします。
いかがでしたか?
どういったごみについても言えることですが、こうしたルールは自治体ごとによってごみ出しのルールが異なったり、同じ自治体でもルールが変わって行くことがあります。
気になる。不明なルールはもちろんのこと、定期的にこうしたご自身の住む自治体のごみ出しルールについて関心を持って確認をすることをおすすめします。
それでは次回のコラムをお楽しみに。
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