「エアコンの処分方法」について
2019/05/27
こんにちは、長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
毎回リサイクルや不用品の処理についての情報を配信予定しております。
少しでもお役に立てていただけるコラムになればと思っております。
今回は、「エアコンの処分方法」について紹介します。
■エアコンの処分で気を付けることは2点
エアコンを処分する場合、気を付けることは2点あります。 まず1点目がエアコンは家電リサイクル法の対象であること。2点目は室外機の取り外しの作業が必要なこと。ではそれぞれについて見ていきたいと思います。
■家電リサイクル法の対象家電として回収
エアコンは家電リサイクル法の対象となる家電ですので処分をしようとする場合、粗大ごみとしての処分方法ではゴミに出すことはできません。その為大きく次の3つ方法から処分することになります。
①各自治体指定の業者に依頼
この場合、事前に各自治体に電話するなどでエアコンの回収に必要なリサイクル料金を調べ、郵便局などでリサイクル券を購入、指定の業者に連絡し、回収日を決め、その決めたれた日時に回収してもらう、という流れになります。
②家電量販店に依頼
元々そのエアコンを購入した電気屋さんや、エアコンの販売を行う家電量販店では古くなったエアコンの回収を依頼できる場合があります。新しく別のエアコンに買い替えをするタイミングで、古いエアコンの回収料金と家電リサイクル法で必要となるリサイクル料金を支払うことで処分してもらうことが出来ます。
③リサイクル業者に依頼
リサイクル業者に回収を依頼することで処分してもらうことができます。この際、まだ利用できるものかどうか査定してもらうと買い取りという形で引き取ってもらうことが出来る場合もあります。
処分品となった場合は、回収料金と家電リサイクル法で定められたリサイクル料を払って回収してもらいます。
■エアコンの撤去作業
エアコンの処分でやっかいなのは、テレビやレンジなどその他家電と違い、ただ室内に置いているものを処分品として持ち出すことができない点です。エアコン本体は室内の壁に固定され、室外には室外機が固定されており、それぞれをつなぐ壁の中を通るパイプと、パイプが取り込まれる部分の隙間を埋めるコーキングを取り除く必要があります。室外機はバルブを止めたり、配管パイプの取り外し、電源コードの切断など、ある程度の知識と工具が必要な上、なかなか労力が必要な作業です。
エアコン処分を考える上で費用の節約を考えると、自分で取り外し作業を行うことも一つの手段ではあります。
特に上で説明した3つの回収のうち①の場合、自分でこうした作業をする必要も出てくるかと思います。
②の場合回収の依頼においてこの撤去作業も料金を支払うことで依頼できる場合もあります。
③のリサイクル業者に依頼する場合、処分品のまとめて回収なども行っている業者の場合、料金を支払うことでこうしたやっかいな撤去作業を行ってくれる場合も多いので手間をかけず回収してもらうことが出来ます。
いかがでしたか?梅雨、そしてこれから訪れる夏を前にエアコンの買い替えを考えている方も多いかと思います。エアコンの処分についてリサイクルサービスに相談し利用してみることも検討してみることをお勧めします。
また次回のコラムをお楽しみに。
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