「ガラス、鏡の処分」について
2020/08/31
長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
毎回リサイクルや不用品の処理についての情報を配信予定しております。
少しでもお役に立てていただけるコラムになればと思っております。
今回は「ガラス、鏡の処分」について紹介します。
■姿見や化粧台は粗大ごみ
姿見や化粧台などのガラス部分がついた家具は自治体ごとに扱いが多少異なりますが、基本的には1mなど大きさによって粗大ごみとして分類されます。ですので処分の際は粗大ごみの回収依頼をして処分することになります。
■一般ごみとして回収
一般のごみ回収として出そうと思う場合、自身で素材ごとに小さく分けることで可能となります。
その場合、ガラス・鏡部分は不燃物ごみ、枠など木組みの部分は燃えるごみとして分別し回収に出すことができます。
ガラス・鏡部分はしっかりと取り外し、小さく割る作業が必要となります。作業の際は厚手の手袋をしたり、怪我から体を守れる服装をした上で、新聞紙やレジャーシートなどで破片が飛び散らないようにしっかりと包んでから金槌などで叩くことで細かく割ります。
割れたガラスは特に怪我をしやすいので、不燃物の指定ごみ袋に入れる際も新聞紙やダンボールなどでしっかり包み、注意しながら入れ、袋にも割れたガラスが入っていて注意が必要な事を促す張り紙をした上で回収に出す必要があります。
木枠部分などが燃えるごみとして出せる素材でできている場合は、燃えるごみとして出せる大きさまで折るなどしてから指定ごみ袋に入れて回収に出しましょう。
非常に危険を伴う作業なので、十分怪我には注意が必要です。
■粗大ごみとして回収
自分で処分するための準備が難しい、危険と考える場合は粗大ごみとして自治体の指定の回収業者がリサイクル業者への回収依頼をおすすめします。
特に鏡は昔から鏡には力が宿るといった言い伝えもあり、自分で割ることに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。そうした方にもリサイクルへの回収依頼はよいのではないでしょうか。
すでに割れてしまっているガラスや鏡を出す場合は、回収作業者が怪我をしてしまわないように、割れている部分をしっかりとガムテープで補修したり、割れていることが分かるように張り紙をして注意を促すような配慮をしていただければと思います。
いかがでしたか?
大きく取り扱いにも気を遣うガラス・鏡の家具の処分方法についてでした。
参考にしていただければと思います。
では次回のコラムをお楽しみに。
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