「調理器具の処分方法」について
2020/03/26
長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
毎回リサイクルや不用品の処理についての情報を配信予定しております。
少しでもお役に立てていただけるコラムになればと思っております。
今回は「調理器具の処分方法」について紹介します。
■調理器具はなにゴミ?
お鍋やフライパンなどの調理器具は処分するにしてもそれなりに場所も取る上、どういった種類のゴミとしてどこに出せばいいのかあまり理解されていない方も多いようです。
実際調理器具事体はテレビや冷蔵庫といった家電リサイクル法に規定されるリサイクル料金が必要な不用品と違って基本的には一般ごみとして処分することが出来ます。
一般ごみとして処分する場合、どういった素材でできているかと、素材ごとについての各自治体のゴミの分別指定に合わせて処分すれば大丈夫です。
例えば金属製の一般的な鍋やフライパンの場合、素材に対しての自治体の指定によりますが、不燃ごみ、または資源ごみなどとして処分できます。
鍋の蓋部分がガラスでできている場合も同じくガラスという素材を自治体がどう指定しているかに合わせて分別することで一般ごみとして処分できます。
■炊飯器やポットなど
炊飯器や電気ポットなどは小型家電製品という扱いになります。各自治体ごとの指定で不燃ゴミ、または粗大ゴミ、小型家電リサイクルに指定されリサイクル料金が必要なごみ、などさまざまです。
不燃ゴミに指定されている場合は各自治体指定の不燃ゴミ用のごみ袋に入れて処分に出します。
粗大ごみに指定されている場合は各自治体の指定する粗大ごみ回収の業者などに連絡をし、回収時間に合わせてゴミを出します。
リサイクル料金が必要なゴミとして指定されている場合は事前に各自治体の指定する粗大ごみ回収の業者に連絡、リサイクル券の購入をし、回収依頼をします。
ちなみに長崎市の場合は不燃ゴミとして処分することができます。
■リサイクル業者を利用する
比較的まだ使用できる程度の状態がいい場合などはリサイクル業者に買取見積りをしてもらうことも一つの手です。
その他ある程度、数や量がまとまっている場合や粗大ごみとして回収連絡など処分手続きがめんどうな場合などもリサイクル業者を利用し、回収、または買い取り見積もりをしてもらうこともできます。
状態があまりいいとは言えず買い取りの期待ができないものなどは、自分で持ち込みをし引き取ってもらう事で費用の負担をおさえることになる場合もあります。
いかがでしたか?
各自治体ごとに分別のあつかいが異なりなかなか分かりづらい不用品はいろいろありますが、自治体の決まりをしっかりと守り、適切な処分を心がけましょう。
また次回のコラムをお楽しみに。
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