「大きな不用品回収で注意すること」について
2019/12/20
長崎リサイクルサービスの月1コラムです。
毎回リサイクルや不用品の処理についての情報を配信予定しております。
少しでもお役に立てていただけるコラムになればと思っております。
今回は、「大きな不用品回収で注意すること」について紹介します。
■家具などの大きな不用品
大きなテーブルや棚などの家具が不要になった場合、不用品として処分しようとするにしても自分で自宅から運び出し、指定の回収場所まで運ぶ、または処分場へもちこむのは大変手間がかかります。
こうした大きな不用品を処分する場合、リサイクル業者に回収または買い取りの依頼をできると大変便利です。
しかしこうした大きな不用品の回収時、気を付けておかないといけない点がいくつかあります。
■サイズの確認
まずはサイズの確認です。大きな不用品の搬出はかなり大変な作業になってきます。
回収サービスに依頼をする場合、回収サービス業者側もこうした大きな家具を運び出すためにどの程度人手や搬出の準備が必要かを事前に知っておく必要がある場合があります。
電話などで依頼をする際、サイズなど聞かれることがありますので、事前に縦、横、高さのサイズを調べておくとスムーズに依頼の相談を進めることができます。
■購入時どのような形状だったか
テーブルや棚など、家具によっては購入時そのまま使用できるように完全に組み立てがされているものと、部品ごとに分けられたままで購入後簡単に自分で組み立てて使用するようになされているものがあります。
こうした組み立てて使用するものについては、自宅から運び出す際にも一旦ばらばらにすることで、搬出しやすくすることができます。
不用品回収の際にも一旦解体することで回収しやすくなりますので、回収の依頼をする際にはこうした情報を伝えるようにしておきましょう。
また、リサイクルとしての買い取りを考える場合、再度組みなおす必要がありますので、購入時に組み立ての説明書などある場合は残しておくことをおすすめします。
■搬出経路の確認
大きな家具などの運び出しの際に最も注意すべき点は、こうした家具の搬出経路の確認です。
2階で使用している家具を元々どうやって使用している場所まで運び込んんだのか、玄関から運び入れることができたのか、部屋の扉、廊下を問題なく運ぶことができたのか、などはそのまま搬出の際にも問題となってきます。
自宅の壁や床などを傷つけないために養生が必要であったり、重量の関係で複数の人手が必要だったりすると回収のための費用も通常の不用品回収よりかかってしまうことがあります。
もちろんこうした費用を抑えるために自宅前まで自分たちで運び出しておくなども考えられるかと思います。
依頼の際にはこうしたことについても相談してみるとよいかと思います。
また自宅周辺に回収のための車両を停車できるかどうかなど周辺環境についても、気になる部分があれば依頼の際に相談しておきましょう。
■賃貸住宅ならではの問題
アパートなど賃貸契約をしているお部屋からの不用品回収を依頼する場合、回収を依頼する場所が建物の何階であるか、その部屋までは階段であるか、家具を運び出すことが可能なエレベーターが利用できるか、搬出作業時に傷から壁や床を保護するため養生が必要か、契約上義務付けられているか、なども伝えることが出来るように準備をしておきましょう。
いかがでしたか?
自分で処分するのが大変な大きな家具でもリサイクルサービスを利用すると、プロに搬出を依頼でき安全に回収してもらうことができることもあります。
また次回のコラムをお楽しみに。
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